12月22日 | 年末総会 | 一覧に戻る | |||
出席16名。委任状11通で総会は成立。定例総会後半年の活動総括を行いました。 総会の写真を貼っておきます。え?何かおかしい?しまった写真を貼り間違えた。 |
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12月 8日 | 古座街道法師峠越え | 一覧に戻る | |||
古座街道法師峠越えを道整備下調べを兼ねて探索。小板橋さん、狼おじさん、長井坂おじさん、わカミン、蔵土おじさんに、古座川町観光協会事務局、すさみ町関係者ら総勢12人が参加。 国の登録文化財になった白壁と石垣も立派な福田家前をスタートして大附の太陽光発電所まで踏破。 法師峠からの下り坂が特に荒れていて、丸木橋も老朽化がひどく架け替え要。じっさい私も板を踏み抜く始末。 報告 けいちゃん |
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11月27日 | ジオパーク研修会 | 一覧に戻る | |||
すさみ町役場集合で、県主催による、すさみ・串本地域のジオパーク研修会があり、隊長・けいちゃん・長井坂仙人・ひめひじきのメンバーで制服を着て参加し、大いにはったりをかましてきました。 午前中は天鳥の褶曲と和深の海底扇状地堆積物。和深では化石漣痕や生痕化石を確認。昼食後は田子のさらし首層で海底地滑りの痕跡を見学。ここでは太い生痕化石を確認。M日新聞の記者は「ウンコの化石か?」と聞いていました。 現地見学終了後、すさみに戻って、参加者がそれぞれが思い描く地域の魅力について語りあいました。知的刺激を受けまくりの一日でした。 報告 ひめひじき |
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11月25日 | 飛渡谷ゴミ撤去大作戦 | 一覧に戻る | |||
不法投棄ゴミの撤去回収作業を行いました。 萩やんがユニックを調達してくれたので作業がすごくはかどりました。いやあ刈り開き隊は人材が豊富やね。 高校生の助っ人も駆けつけてくれました。 報告 ひめひじき |
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11月24日 | 大辺路〜石畳・磯道を行く〜 | 一覧に戻る | |||
「アウトドアフェステイバル」・「大辺路〜石畳・磯道〜」をやっと行うことができました。参加者は10名ほどと少なかったですが、すごくまとまったウオークになりました。 語り部は和深組の新人の堀・さんとマッチャンが勤めてくれました。やはり地元だから、初めての語り部なのに伝えたい的を心得ていました。 江田の海蔵寺はイチョウが見ごろやで、いろずきはこれからです。大庄屋を勤めていた「浦家」の菩提寺なので、歴史ファンは一見の価値があります。 報告 狼おじさん |
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11月20日 | 八郎峠庄道調査 | 一覧に戻る | |||
八郎峠から大辺路としては、通常は中里へ(「こざみち」と刻まれた子抱き地蔵があるルート)降りるのですが、庄の集落へと降りる「庄道」もあり、山と渓谷社の「和歌山県の山」では八郎越えは庄道を通って浦神からの大辺路に合流するルートになっています。で、今日は「庄道」と書かれた峠の道標に沿って行ってみることにしました。ところが道はすぐに大規模な畑の跡地と重なり、どこが道やらさっぱりわからず、ようやくみつけた古道も荒れ放題。そのうち路傍にお地蔵様が建っていましたが道標地蔵ではない。途中に道標はまったく無く、確実に道に迷うルートで、とてもこの道はおすすめできません。また、おふき地蔵周辺では測量が始まっていて、あちこち赤や緑のリボンだらけ。高速道路工事の準備かも。いよいよこの素晴らしい古道も危機遺産となるか。 報告 けいちゃん |
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11月12日 | 高野山・世界遺産シンポジウム | 一覧に戻る | |||
灯台ウォークが荒天の為中止になったので、高野山での世界遺産シンポジウムへ参加しました。 古座組・和深組・すさみ組・白浜組・上富田組・芳養組の7名が参加しました。高野山は紅葉の真っ盛り、串本古座高校の生徒も参加していました。 村上保壽先生の「高野山と日本の精神文化」という題の講演内容はすばらしかった。自然に対する畏れおののきからきている日本神道は、幸せ、五穀豊穣を祈り先祖を祀ってきた。しかし、神道の教えには律令が存在しない。 空海は自然界の水、石、木、全てのものに心があり、仏を見ることができる。だから、仏を宿った木を彫って仏を造ってきた。自然界は曼荼羅という仏の世界で成り立っていて、アニミズムを超えた戒律の教え説いて、空海の真言密教の自然感と結びついた神仏習合が世界遺産の霊場をかたち創ったのだと解説された。 仁坂知事はデスカッションの中で「刈り開き隊」を例にだして話され、講演終了時にはそばに来てメンバーと話あいました。メンバーみんなのこれまでの活動のおかげです。 報告 狼おじさん |
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11月 6日 | 世界遺産授業 | 一覧に戻る | |||
橋杭小学校の世界遺産授業に興味があったので、世界遺産マスターとして参加しました。遺産センターの坊さんがパワーポイントを使って、子供たちに世界遺産の重要性を解説しました。教室で授業の後、大門坂からスタートして、那智大社、青岸渡時、三重の塔、おお滝、を巡ってきました。朝がたの荒天には驚きましたが、あったかく汗をかきながら歩いてきました。校長先生は語り部のとき、そうだそうだと、うなずいてくれるのでやりやすかったです。若林さんと図書館で会いました。彼も新宮の小学校の授業に協力し今月2本ほど出番があるそうです。 報告 狼おじさん |
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10月30日 | 古座街道宇津木坂調査 | 一覧に戻る | |||
わカミン、エッちゃん、それに古座川町観光協会職員と古座街道宇津木坂へ道標設置場所調査に行きました。とりあえず鳥淵側の登り口、途中の分かれ道、峠の林道からの鳥淵側入口、の3カ所に道標設置。小板橋さんが設けてくれていた道標も移転して活用させていただきました。あと最低10本程度設置が必要です。鳥淵側に途中、倒木が十数本ありチェンソーで除去要、シダ繁茂個所もけっこうあります。宇津木側のキャンプ場が望める箇所が崩落して狭くなっているので、これも補修要です。報告 けいちゃん |
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10月21日 | 重畳山遊歩道整備 | 一覧に戻る | |||
年末恒例の重畳山ウォークに備えて遊歩道の整備に行ってきました。伊串の七珍宝の滝から銚子の滝に通じる道は、以前台風の被害で通行不能になっていましたが、なんとか通れるようになっていました。 報告 ひめひじき |
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10月20日 | 語り部研修会(第2回) | 一覧に戻る | |||
和深組4名の参加に加え、潮岬のハンギョウのSさんと田並のHさんが合流しました。総勢11名でした。コースは旧田子ドライブインから無量寺までで、距離があるので、途中、途中は車で移動です。 スタート時は秋の深まりを感じる涼しさで、ブルゾンを羽織っていたが昼間はヌクかったよ。無量寺では、応挙、芦雪の障壁画の見方や、八田和尚しか体感できない竜虎の魔力の熱弁に全員聞き惚れました。語り部研修の締めくくりにヤニコイいい話を聞けました。 最後の最後にハプニングが待っていました。ここだけの話やで。 「・・亭」のご主人とバッタリ目が合って、事情を説明すると亭内を案内してくれました。有田の稲村崎で「・・亭」の話を文化財おじさんが語っていたので、それは、それはラッキーでした。フナ虫による虫穴のある材で作られたつい立は、漂着の物語をそっと語っています。巨木の流木は日本の杉だったそうです。あくまでも、ここだけの話にしてください。いい研修ウオークでした。 報告 狼おじさん |
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10月13日 | 語り部研修会(第1回) | 一覧に戻る | |||
文化財おじさんの指導による語り部講習会を開催しました。新入隊員も予備軍もマスコミも含めて13人が歩いて、ちょっとしたウォークイベントとなりました。 報告 ひめひじき |
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10月11日 | 田並街道刈り開き | 一覧に戻る | |||
隊長とけいちゃんと古座観光協会事務局長と私ひめひじきの4名で、アウトドアフェスティバルのウォーク候補地の下見をするためにコウテナタ・草刈り機持参で峯〜田並の「田並街道」整備に出かけました。 路に詳しいけいちゃんが弁当を忘れるハプニングがあり、車の給油と昼食のため下山したけいちゃんをおいて、残る3名でガンガン刈り開きをしていたところ、どうやらコースを間違えていたようで、吐生のお滝さんを目指して進んでいました。けいちゃんからのケータイ電話での指示があり、方向転換。無事合流し、目的の田並までたどり着いたのは日も暮れかけた5時過ぎ。は〜!疲れた。 報告 ひめひじき |
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10月 9日 | 古座街道調査 | 一覧に戻る | |||
古座街道に道標を設置しようと一雨〜相瀬ルートを踏査しました。立派な石畳、峠の地蔵、そして初めて見るナゾの女神像。 報告 けいちゃん |
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10月 5日 | 荒船遊歩道整備 | 一覧に戻る | |||
アウトドアフェスティバルの荒船遊歩道ウォークの下見と草刈りに隊員3名と助っ人青年一人で行ってきました。 報告 ひめひじき |
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8月27日 | ジオパーク研修会 | 一覧に戻る | |||
串本町役場古座分庁舎で「ジオパーク講演会in串本」が開かれ、刈り開き隊から隊長以下7名の隊員が参加しました。講師は室戸ジオパーク推進協議会:地質専門員の柴田伊廣氏です。 ジオパークと言えば岩石・地質がメインだと思いこんでいましたが、それを活用する人々の繋がりが大切だと言うことを教えてくれました。なんやそれなら刈り開き隊の活動そのものがジオ活やんか。(報告 ひめひじき) |
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8月26日 | 自然観察会 | 一覧に戻る | |||
曇り時々雨のち晴れのち雨のち曇りの天候の中、自然観察会を強行しました。集合場所は小雨で、現地に着くまでには雨が上がり青空が。隊長の挨拶の後各自ビーチコーミングへ。途中で小雨が降り出してテントへ避難。またまた青空が広がり貝拾いに。 ある程度集まってから貝博士による鑑定。図鑑を広げていますが、名前が判らないから調べているのではなくて、「この貝の名前は?」と聞くと「これは○○です」と答えた後、貝図鑑をめくって「ほらここに載っているよ」と説明しているのです。 子どもたちにとって名前をただ聞くだけではなく図鑑で調べる面白さも教えてくれました。(報告 ひめひじき) |
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8月24日 | 草刈り作業 | 一覧に戻る | |||
日曜日の自然観察会に備えて潮岬の聖地を刈りあらけ作業。なんせ常世の国の入り口なもんで、大変気を遣う作業でした。参加者は隊長とけいちゃんとひめひじき。 3人で汗をかきながらの作業は無事終了。後は参加者が増えることを祈るのみ。 (報告 ひめひじき) |
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8月23日 | 九龍島調査 | 一覧に戻る | |||
環境省の職員・町教育委員会職員と一緒に九龍島の環境調査に行ってきました。刈り開き隊からの参加者は隊長とけいちゃんとひめひじき。 最近増えているデイキャンプの人たちによる九龍島の生態系への影響とか鵜による被害状況とかをチェックしました。 よゐこの洞窟には昨年の台風の影響による沢山の流木が詰まっていました。 (報告 ひめひじき) |
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8月20日 | 大雲取越え研修 | 一覧に戻る | |||
那智ガイドの会主催の世界遺産大雲取越え研修に隊長以下5名で参加してきました。難路と暑さを覚悟していましたが、さすがに標高800mを通る古道はさわやかな風が吹きわたり、かなり助かりました。 地蔵茶屋にはドリンク自動販売機も稼働しており、山野草もちらほら開花。 わかミン画伯は、わかやま絵本の会発行の古道イラストマップのベストセラー「みんなで歩こう熊野古道」の中辺路編改訂のための踏破の、ここが最終コース。近々改訂版が発行されると思います。乞うご期待。(報告 けいちゃん) |
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8月15日 | 富田坂パトロール | 一覧に戻る | |||
夏場でも富田坂を越えて安居に来られる方がおられるので、昨年9月の台風による豪雨で歩行不可だった区間を見てきました。写真のように落ちていたコンクリート橋の区間や、その奥の増水で全く削り取られていた古道部分も完全に工事が済み、復旧していました。 富田坂は歩行可能です。親父によると、数日前には女性3人連れの方が安居まで来て、バスで帰って行ってたそうです。この日も草堂寺から越えてこられた方1名を、バスが出た後だったので紀伊日置駅まで送らせていただきました。 もう1人、富田坂を越え下流の口ケ谷から、仏坂へのう回路へ行ったと思われる方がいらっしゃいましたが、無事行けたかは不明です。口ケ谷のう回路入り口に「通行不可」の表示がされていますので。安居からJR紀伊日置までは約6キロ。歩くと遠いです。安居から紀伊日置方面バスは8:13,10:50、12:44,14:59,17:17・・です。予め帰路のバスや電車の時刻等を調べたうえでお越しください。 (報告 晴男) |
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8月 9日 | ジオクルーズ | 一覧に戻る | |||
和歌山大学ジオツーリズム研究会主催のジオクルーズ調査に隊長以下4名で参加してきました。2回のクルーズが行われ、最初はすさみ町の有名な「天鳥の褶曲」や「陸の黒島、沖の黒島」を海からウォッチ(写真2。左のアンテナが建つ山は和深川の双子山。2回目は白浜町から円月島に沈む夕陽を見ようというサンセットクルーズ。こっちはあいにく雲があり夕陽は見られませんでしたが、海からしか見えない三段壁のコウモリの洞窟や鉛鉱山跡などをウォッチできました。 (報告 けいちゃん) |
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8月 5日 | 飛渡谷清掃作業 | 一覧に戻る | |||
世界遺産再登録候補地である飛渡谷の清掃活動を行いました。上を走る道路から捨てられた不法投棄ゴミや最終処分場から飛散して来たと見られるプラスチックゴミが散乱していました。 今回は暑い時期なので火箸でつまめる程度のゴミの収集にとどめましたが、最後に谷底から回収したゴミを運び上げるのは大変でした。大型ゴミの回収は涼しい季節になってから、行政ともタイアップして取り組む予定です。(報告 ひめひじき) |
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6月24日 | 新宮古道ウォーク | 一覧に戻る | |||
日曜日、神倉山登り口をスタートして、古道を辿り三輪崎まで歩きました。刈り開き隊からは4名参加しました。 堀内家屋敷跡〜熊野速玉さん〜阿須賀神社〜新宮十郎行家の屋敷跡〜浜王子社〜高野坂〜三輪崎の11キロを歩く、語り部交流勉強会でした。 もうこれから、新宮市内の語り部もOKやで。(報告 狼おじさん) |
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6月16日 | 総会&作業 | 一覧に戻る | |||
大辺路刈り開き隊の定例総会が開かれました。今年は知事表彰を受けたこともあり記念作業と記念食事会を開催しました。 作業は記念標識の作成で、みんな思い思いに記念矢印を書き加えていました。総会に先立ち記念食事会が開催され、車で集まっているにも関わらず、おめでたいときはやっぱりビールで乾杯です。酒と女にはめっぽう弱いつっうん会計はすっかり酔っぱらってしまったようでした。 総会は厳かに隊歌の斉唱から始まりました。議長は昨年の9月豪雨を手こぎボートで乗り切った蔵土おじさん。役員改選では議長が議題提案すると同時にどこからともなく「留任」の声が聞こえてきて、すかさず拍手が起こりそのまま承認されました。(報告 ひめひじき) |
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6月15日 | 観光甲子園の取材対応 | 一覧に戻る | |||
新翔高校の生徒たちが観光甲子園の出場のための調査活動で串本町にやってくる。午後から大島を取材した後に、古座観光協会に来てカヌーレンタルと電動アシスト自転車のレンタサイクル。そして大辺路刈り開き隊の活動について話を聞きたいというので、ある程度の準備をして出かける。 大辺路刈り開き隊事務局長のひめひじきですと挨拶するが、ひめひじきなんて聞いたことがない、大辺路刈り開き隊も聞いたことがないとの話で、初っぱなから腰砕け。 「じゃ、まずは」と、刈り開き隊の縁起について話をして、刈り開き隊員が取り組んでいる観光開発のポイントを話する。 報告 ひめひじき |
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6月13日 | 枯木灘県立自然公園の自然観察会 | 一覧に戻る | |||
枯木灘県立自然公園エリアの田子で自然観察会を行いました。 4名の隊員(内3名は自然公園指導員)と1名のゲストが参加。 3名はシイノトモシビタケの発光状況を撮影。隊長と私はシイノトモシビタケの発生状況を撮影。ついでにヒメボタルの姿も・・・ 報告 ひめひじき |
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6月 3日 | 荒船ウォーク | 一覧に戻る | |||
猪仙人が法力で刈り開いたと伝えられる荒船周回コースのウォークが行われ50名近い参加者が大辺路田原湿地帯から山を越え荒船海岸を歩きました。 東は三重県御浜町西は白浜町と広範囲からの参加者がありました。 写真中央で子どもと会話をしているのは元隊員の仏坂おじさんで、刈り開き隊の知事表彰受賞の話をすると喜んでくれました。 報告 ひめひじき |
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5月28日 | 知事表彰授賞式 | 一覧に戻る | |||
タッツンと長井坂おじさんの三人で知事表彰を受けてきました。 地域貢献に尽力したとして表彰されました。 遺産課が受け皿だったので、川端課長、仲さんの誘導によってスムーズに事が進みました。 式典の終了後、カッチャンも合流。 4人で教育長と懇談、タッツンは絶好調でワカチャンとカッチャンの刈り開き隊への貢献話や60トンものゴミ収集の話しを語ったもんだから、教育長は感心してうなずくばかりだった。盾と表彰状は総会の時にご披露します。 報告 狼おじさん |
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5月27日 | 和深組定例作業 | 一覧に戻る | |||
和深組2名にて定例の草刈り作業を行いました。 報告 たっつん |
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5月21日 | 田原湿地帯の草刈り | 一覧に戻る | |||
6月3日の荒船周回ウォークに備えて、シダ刈りに行ってきました。ついでに田原湿地帯の草刈りも。 今日撮影したトンボはオオイトトンボ・シオカラトンボ・シオヤトンボ・コサナエ・ハラビロトンボ・アサヒナカワトンボの6種でした。 報告 ひめひじき |
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5月16日 | 古座街道 宇津木坂道標設置 | 一覧に戻る | |||
小板橋さんたちと最初に探索に行って以来、2年ぶりに宇津木坂に登ってきました。小板橋さんの『熊野中道ー古座街道』で知られるようになってから、ここを田辺街道と呼ぼうとする不穏な動きがあるらしいという情報を入手したので、まだ涼しいうちに仮の道標を立てようと、急ごしらえの道標を2本、宇津木坂の入口と峠のお地蔵さんの脇におっ立ててきました。ハルゼミの声を聴きながら、2頭のシカと遭遇したり無数のトカゲたちがガサゴソ動き回る古道を満喫してきました。途中の車道の法面に、いい水の指標でもあるベニマダラゴケが一面にへばりついた岩肌を水が流れ落ちる水汲み場を発見。 報告 けいちゃん |
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5月11日 | FM東京の取材 | 一覧に戻る | |||
今日、東京FM局の取材を受けました。 若いデレクターに「何日の朝8時10分に放送します」と説明されたが、もう忘れちゃいました。 「ホンダ・スマイル・ミッション」のレポーター・ルーシーさんの質問に答える形式でした。でも、「このあたりは、民放のFM局なんか入らないから、聞こえっこないジャン・・」てゆうたりました。 録音収録してから、「これから、どこの取材へいくんない?」て聞いたら、「古座川のカヌー」てゆうてました。 放送された内容はCDにして送ってくれるそうです。なんてゆうたんか、もう忘れたったよ、・・つ、つらいよ」 報告 狼おじさん |
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5月 8日 | 富田坂 草堂寺側の近況 | 一覧に戻る | |||
連休中に大辺路・富田坂ルートの草堂寺側の様子を見てきました。峠の茶屋跡までを往復しました。高速道の工事のために国道に通じる林道と国道との合流付近は道幅が拡大され大型車も入れるようになりましたが、大辺路ルートは大きな変化はなしです。古道には相変わらず小石がゴロゴロ、七曲では下草のシダが伸びているところがありました。峠の茶屋跡手前から白浜町の中や栄地区、白浜温泉の半島や南紀白浜空港が見渡せる場所があり、いつ見てもいいものです。 この連休中は仏坂手前の安居の渡し舟も時々お客さんがあった、と船頭さんの一人が言っていました。口ケ谷からのう回路の入り口には「通行止め」の表示があり、日置川が増水していない限り、予約して渡し舟を利用して下さい。一人500円かかりますが、「時は金なり」で時間は大幅に節約できます。 報告 晴男 |
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5月 3日 | 富田坂ルートの近況調査 | 一覧に戻る | |||
去年9月の台風12号による大雨で被害を受けた熊野古道大辺路・富田坂ルートの復旧状況を見てきました。 安居側のバス停のある三ケ川から約1キロ入ったところの1番手前の古道の崩落個所は白浜町役場により復旧済みでしたが、その奥の崩落や橋の損壊個所はこれから工事が始まるようです。この連休も富田坂を越えて安居に来られた方を見かけましたが、歩かれる場合はまだ改修されていないので気を付けてください。 なお3月17日より、安居からJR紀伊日置駅までのバスダイヤが若干変わっています。安居からは8:13、10:50、12:44、14:59、17:17・・です。先日見かけた方は12時50分頃安居へ来られてましたが、時間に余裕があったのでしょうか、バス時刻をよく知らべないで来られる方が多いように思われます。安居から紀伊日置駅までは5キロ以上あり、歩くと1時間半近くかかります。またこの時刻からなら仏坂も越えられますが、口ケ谷からのう回路は通行止めとなっており、渡し舟の利用が無難です。予約番号は0739−53−0194で、日曜は受付お休みです。連休中に大辺路を歩かれる方は時間に余裕をもって、バスや電車のダイヤを調べたうえで歩いて下さい。 報告 晴男 |
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4月17日 | 田子〜田並パトロール | 一覧に戻る | |||
田子〜田並ウォークに備えてパトロールにいってきました。富山平見のS氏宅前の木の道がかなり朽ちてきています。のうなぎの道分け地蔵が隠れていたので前の木を剪定しました。 報告 ひめひじき |
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4月15日 | 古座街道栃又峠越えトレッキング | 一覧に戻る | |||
小板橋淳さんの「熊野中道ー古座街道・四つの峠越えと石佛を巡る」出版記念に、関係者に呼びかけて著者の小板橋さんのガイドによる栃又峠越えトレッキングを行いました。田辺〜尾鷲までの17人が参加。佐田庄から久留美谷へは初めての道でしたが立派な掘割りのある古道が残っていました。最後に一雨(いちぶり)の道標地蔵をバックに記念写真。 報告 狼おじさん |
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3月26日 | ジオパーク講習会 | 一覧に戻る | |||
田辺市文化会館で開かれた県自然環境室主催の講習会に参加しました。隊員の参加はけいちゃんと長井坂仙人といーちゃんと私とで4名。講師は日本ジオパーク委員会委員の早稲田大学教授高木秀雄氏と糸魚川フォッサマグナミユージアム学芸員の竹之内耕氏。 優れた地形・地質の保存と活用ということで、我が隊が取り組んでいる古座川弧状岩脈沿いの地蔵峠越えなどはまさにジオパークのモデルのような取り組だと判りました。 長井坂仙人は和歌山県ジオパーク構想のシンボルとも言える地質の名称に異議を申し立て、県の役人をビビらせていました。 報告 ひめひじき |
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3月18日 | 語り部県外研修 | 一覧に戻る | |||
今年の県外研修は神戸、平清盛の福原遷都の地を訪ねました。 刈り開き隊は私と長井坂仙人の二人です。 語り部の女性の方はすさみ町出身で、仙人をよく知り、親しく声をかけてくれたもんだから、長井坂仙人はいたく感動し、不思議な出合いを喜んでいた。 南端の地は少しばかり温かったので、気を許していた。薄着だったから寒かった。語り部の方の話しの長いこと、もう一人の先生は恐ろしいほど記憶力がよく、・・年、西暦・・年、何月何日まで語ってくれる。すさみ出身の方の語りが終わると、その補足の語りが始まる。寒、寒い。マイクがないので聞こえない、クイズまであった。16日の中華ランチはうまかったし、近くには小学校を改築した楽しいショップがいっぱいの土産店を探索、上手い具合に運動場はバスの駐車場。 報告 狼おじさん |
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2月26日 | 高場平見修復作業 | 一覧に戻る | |||
隊長・けいちゃん・いーちゃん・狼おじいさん・熱血先生・ひめひじきで作業開始。危険箇所を修復した時点でヘラノキさんが参加。 階段を修理して作業終了のつもりで弁当を食べていたら、有田財産区おじさんがチェックに来て、やり直しを命じられ、追加作業。完璧になりました。 報告 ひめひじき |
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2月20日 | キクイムシ被害研修会 | 一覧に戻る | |||
和歌山県は紀州備長炭の原木ウバメガシなどの広葉樹に穴を開ける甲虫カシノナガキクイムシによる食害対策研修会を開いた。すさみ町の周参見公民館では、京都府立大学生命環境科学研究科特別講師の小林正秀さんが「カシノナガキクイムシの被害を食い止めるために」と題して講演。意見交換会などもあった。刈り開き隊からは長井坂仙人が参加。 |
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1月29日 | 八郎峠シダ刈り | 一覧に戻る | |||
@隊長AけいちゃんBいーちゃんCはぎやんDタケポンEおふじさんFヘラノキGひめひじきの八人の野郎(八郎)が集まってシダ刈りに出かけました。 この道は代官道と呼ばれ、水野(新宮藩)のお代官様が籠に乗って上田原・佐部にやってきた道だとか。 報告 ひめひじき 八郎山でわカミンさん・小わカミンちゃんも合流しました。 視程良好、妙法山や烏帽子山・・・が良く見え、烏帽子山の左下にあたる山肌には大きな崩落個所も見えていました。 きょうの刈り払いでウラジロが邪魔することもなく、道幅も広くなり、谷側の道際も良く分かるようになりましたネ。 報告 ヘラノキ |
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1月15日 | あらふねウォーク | 一覧に戻る | |||
白浜の語り部集団「道祖神」のメンバー(参加者は一般を含めて19名)があらふね周回コースを歩きに来て、案内をしました。 他に田辺・上富田から紀伊民報の記事を読んで歩きに来たという20名ほどのグループとも出会いました。 やがてここは亥仙人が苦行の末切り開いたという伝説のコースとなるでしょう。 (報告 ひめひじき) |
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1月15日 | 飛渡谷道等の階段部の整備作業 | 一覧に戻る | |||
作業部長・作業主任・けいちゃんで 田並〜有田間の飛渡谷道等の階段部の整備作業。 この道には石畳が残っていたり、高場平見では一間幅の水平道や展望所があるなど古道ウォークの楽しめるところです。 (報告ヘラノキ) |
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