年越ウォーク 2005

 
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2005年12月11日
串本町田並 野なぎ〜串本町橋杭まで 15Kmのコース

     
 橋杭海水浴場で受け付け開始。スタッフ・参加者それぞれ班分けの名札が配られる。
 スタート地点までは熊野交通の大型バスで移動。
 開会式。串本町選挙管理委員長の河野さんが挨拶。

 え〜!なぜ選管委員長が挨拶するのかって?それは文化財委員長で田並の僻地保育所園長で大辺路刈り開き隊の隊員だから。
 バスで田並の野なぎまで移動して、いよいよウォークのスタート。恒例となった上野さんのホラ貝の音が響き渡る。
 野なぎの宝篋印塔を説明する河野さん。
 田並から有田へ向かう山越えの道。
 立江地蔵を過ぎての下り道。
 昼食は串本海中公園で。今回は参加費1000円の中に海中公園の入場料も。(本来の海中公園の入場料より安い!)
 昼食後、学芸員よりラムサール条約についての解説をして貰う。
 この後、参加者全員に儀平さんからの薄皮饅頭が無料で配られた。

特別サービス
 海中公園近辺の海が、渡り鳥を保護するため、湿地帯の保全を目的としたラムサール条約に登録されたことを知っているのか、天然記念物のコクガンが串本海中公園に渡来していた。毎年日本には1000羽近くやって来るが、ほとんどが北海道で、和歌山県までやってくるのは極めて珍しいことである。

 昼食後、刈り開き隊が整備した、東雨(あずまめ)の山越えの道を行く。
 くじの川の田園地帯を歩く。
 くじの川の辻地蔵。ここが大辺路街道であったことの証明でもある。
 解説する刈り開き隊の辻田代表。

おまけ
 辻地蔵のすぐ傍にノスリがとまっていた。くじの川には毎年冬になるとやって来る。

 しりでの坂をおりて今回は浜歩き。ウミガメが産卵に来る姫の海岸。ここも吉野熊野国立公園特別区域。
 弘法湯温泉の源泉付近。向こうの岩が弘法大師のわらじの跡が残るクツヌギ岩。橋杭岩はこの岩から大島に向かってのびている。
 ウォーク終了後、橋杭海水浴場の公園で、ぜんざい・ふかし芋・しょらさん鍋でおもてなし。
 記念品を賭けてじゃんけんゲーム。
 刈り開き隊のテーマソング「一緒に歩こう」が前座で披露された後、弐音倶による三味線コンサート。
 三味線と太鼓の演奏で年越しウォークは締めくくられた。ジオングでジエンド!?

 この後希望者は配られた無料温泉入浴券を使い、疲れを流した。

 



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