交流ウォーク 2006

 
2006年10月29日
串本町田並 野なぎ〜串本海中公園まで

     

 三重県熊野市の「熊野の自然を考える会」「熊野古道語り部友の会」の皆さんが、大辺路刈り開き隊が整備したルートを歩きにやって来ました。刈り開き隊としても万全の受け入れ態勢を整えお迎えしました。学ぶ事の多かった交流ウォークの一部をご紹介します。
撮影・解説 タケポン


   

 スタート地点の「のうなぎ」に三重から小型バス2台で40数名が到着しました。

 刈り開き隊から、歓迎の挨拶と説明。

 花尻先生(左から2人目)から、今回の交流イベントのきっかけのお話し。
 堤の宝篋印塔で河野さんの説明。(見えなくてすみません。)
 田並のお地蔵さんで立ち止まり、熱心に監察する一行。 
 おやおや!シダの中に何か隠れています。 
 アサギマダラを見つけました。台湾まで飛んで行くそうです。
めずらしいナンテンハギです。



 
お昼には、ヘチヘチバンドの歓迎ミニコンサートやお弁当を食べながら交流しました。

 花尻先生からは、今後の活動の参考になるアドバイスもいただきました。めずらしい蝶や植物も教えていただきました。

 みんなで一緒に歩きながら、お地蔵さんや「いせみち」の道標、「大乗妙典塔」など、実物を見ながら交流することで、大辺路の魅力がさらに深くなったと感じた一日でした。

 三重のみなさん、ありがとうございました。

 


  

 後日、「熊野古道語り部友の会」代表の花尻先生から鄭重なるお礼状を頂戴し、温かな励ましの言葉に感激しています。

 大辺路再生への決意を新たに、活動に取り組んで行きたいと思います。

 



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